コッキーポップTV DVD あの懐かしき歌手の歌う姿に、声に、心揺さぶられました!

大石悟郎のさわやかな語り口と新鮮な音楽が私をとりこにした「コッキーポップ」。自分はニッポン放送で聞いていたのでオールナイトニッポンの前、深夜12時半からでした。あの頃はラジオに夢中でした。
NSP、八神純子、谷山浩子、中島みゆき、世良公則、長渕剛、チャゲ&飛鳥、あみんなど
多くのアーティストがこの番組から世に出ましたよね。

ところでコッキーポップのテレビ版を覚えてますか?日曜のお昼にやってましたよね。
なつかしきアーティスト達……いや、シンガーソングライター
番組のスタジオで歌った貴重な映像がこのDVDで見れますよ。


貴重な映像で綴るフォーク&ニュー・ ミュージック大全集 「コッキーポップTV DVD全8巻」


たとえば小野香代子。第13回のポプコンでグランプリを取りながら結局プロにはなりませんでした。
コッキーポップのテーマ曲になった八神純子の「さよならの言葉」は実は小野香代子の作った曲なのです。
作った本人の歌う情感こもったライブ映像は他では見られません。

あとチャゲアスのチャゲのグラサン帽子のない姿も今じゃ見ものでしょうね。
長渕剛の初期の長髪の頃の「乾杯」とか好きだったんですが、テレビには出ませんでしたっけ?
残念ながら収録されてませんね。見たかったのに。


テレビ版コッキーポップ全ての曲フルコーラスでの演奏。
その画期的な番組の姿勢に賛同した普段テレビに出なかったミュージシャンが登場しましたよね。
かぐや姫のパンダさんのパンダフルハウス、アリス、河島英五、イルカ、五輪真弓などですね。

もうホントにこのコッキーポップのDVDは私にとって永久保存版です。


このコッキーポップのDVDの収録曲とアーティストをまとめてみました。



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貴重な映像で綴るフォーク
&ニュー・ ミュージック大全集
「コッキーポップTV DVD全8巻」


送料無料 39,900円(税込) 
お求めやすい分割払い
(2,920円×14回)もありましたよ

vol.1 八神純子の「幸せの時」はメジャーデビュー前の高校生の時に作った貴重な一曲。
vol.2「あなたの心のかたすみに」は大石悟郎もカバーしてますが、作曲者の松田晃が歌ってるバージョン。
vol.2 パンダフルハウス「あいつ」は元かぐや姫のメンバーだった伊勢正三のグループ「風」の持ち歌。
02.gif vol.3 今は亡き河島英五の絶叫にも似た「何かいいことないかな」は貴重な映像です。 03.gif vol.5「白いページの中に」は函館の街を撮影した番組のオープニング映像。この曲はあみんやマナカナちゃんもカバーしてます。 04.gifvol.8「さよならの言葉」は八神純子がカバーしてますが、作曲者の小野香代子のバージョンで。
vol.8 きゅーてぃぱんちょすはオメガトライブの前身となるバンド。
vol.1,3,4,5,8 今は亡きNSPの天野滋の歌声も貴重な映像です。


貴重な映像で綴るフォーク&ニュー・ ミュージック大全集 「コッキーポップTV DVD全8巻」

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「ヤマハポピュラーソングコンテスト」

コッキーポップを語る上でポプコンの話はさけては通れません。
ポプコンは1969年に「'69作曲コンクール」として始まって72年に「ヤマハポピュラーソングコンテスト」にその名を変えて1986年までつづき、数々のアーティストを生み出しました。

当時は、新人ミュージシャンの登竜門として、ニュ−ミュージック系でこのコンテストに参加しなかった人を探すのが難しいとも言われていました。

NSP、小坂明子、谷山浩子、八神純子、pia(渡辺真知子)、中島みゆき、因幡晃、佐々木幸男、
世良公則&ツイスト、佐野元春、長渕剛、円広志、チャゲ&飛鳥、クリスタルキング、雅夢、伊藤敏博、アラジン、あみん、TOM★CAT、辛島美登里など、

数え上げたらあげたらきりがないくらいです。


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入賞はしなかったけれど井上陽水、ブレッド&バター、安全地帯、ピンクレディや大江千里などもポプコンに応募しています。



送料無料 39,900円(税込) お求めやすい分割払い(2,920円×14回)もあります
8日以内なら返品可能(DVD未開封に限る)


貴重な映像で綴るフォーク&ニュー・ ミュージック大全集 「コッキーポップTV DVD全8巻」

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コッキーポップ

1971年にニッポン放送系列の各局で始まったラジオ音楽番組「コッキーポップ」。
ヤマハ音楽振興会が制作協力し、ヤマハの提供で、
『ヤマハポピュラーソングコンテスト(略してポプコン)』
の出場楽曲を中心にした作品を紹介をしていました。

コッキーポップは大石吾朗が静かにさわやかに語りかけるナレーションで人気のあった番組です。
毎日夜中の12時半から、
ポプコン入賞曲がテーマ音楽として流れて来て大石吾朗が語りかける。
このスタイルはFM東京の「ジェットストリーム」の
ニューミュージック版とも言えるモノなのかもしれません。

実はこのコッキーポップ、アイジョージ、上条恒彦、CWニコルなど
意外な人の曲もこの番組では紹介されています。
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テレビ版コッキーポップは、ラジオでの人気から、日本テレビ系列で1977年に放送を始めました。
日曜日のお昼という時間は、ラジオの深夜の時間に慣れていた私たちには
ちょっとした驚きでもありましたよね。
でもまったりとした時間の流れるこの時間もまたいいものでした。


その77年、世良公則とツイストがポプコンおよび世界歌謡祭でグランプリを取り
ロック、見せるバンドの台頭により、コッキーポップテレビ版は大いに盛り上がりました。


またコッキーポップテレビ版はスタッフがポプコンメンバーだけでは物足りないと考えたのか?
歌のうまい歌手たち、芹洋子やあべ静江、松崎しげるなどが登場し
オリジナルの歌手にに代わり歌ったりもしています。
ラジオで聞き慣れた私などはちょっと違和感がありました。
しかし歌手のそれぞれの事情などいろいろあったのでしょう。
改めて聞くとやはり上手いなあと思います。


また、当時ニューミュージック系の歌手はテレビに出なかったのですが
このコッキーポップにはフルコーラス歌えるという画期的なコンセプトもあり
それに賛同した、すでに実績のあるニューミュージック系の歌手も
自分の持ち歌でも登場しています。アリス、イルカ、河島英五などです。
このDVDセットではその辺りも見所です。



貴重な映像で綴るフォーク&ニュー・ ミュージック大全集 「コッキーポップTV DVD全8巻」
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コッキーポップのテーマ曲として使われた曲

ラジオのコッキーポップは15年もつづいた長寿番組。
数ヶ月に一回変わったコッキーポップのテーマ曲も50〜60曲にもなるでしょうか。


アイジョージの「自由通りの午後」から始まり
上条恒彦の「あなたがいれば」など
私が聞き始めた時、コッキーポップのテーマ曲は高木麻早の「ひとりぼっちの部屋」でした。


コッキーポップの長い歴史の前半は割と静かな曲が多かったように思います。
小坂明子、谷山浩子、中沢京子など女性歌手の語りかける様な曲。
ラジオは深夜放送だったからテーマ曲もあまり激しくない曲が
選ばれた様な気もします

もっともコッキーポップのテーマ曲は主にポプコン入賞曲が使われていたので
ポプコンの流れとも呼応するのでしょう。


テレビ版コッキーポップではある程度インパクトのある曲を使いたかったというところでしょうか。
たまたまテレビ版が始まったころから
世良公則とツイスト、クリスタルキング、伊丹哲也とSide By Side、アラジン
などロック色濃い曲が出て来たのでまさに渡りに船だったのかもしれません。


このDVDの中でラジオとテレビのテーマ曲として使われたのは以下の曲です。


谷山浩子 『お早うございますの帽子屋さん』
中島みゆき 『時代』
八神純子 『思い出は美しすぎて』
世良公則&ツイスト 『あんたのバラード』
小野香世子 『さよならの言葉』
柴田まゆみ 『白いページの中に』
円広志 『夢想花』
石川優子 『沈丁花』
下成佐登子 『雨』
チャゲ&飛鳥 『ひとり咲き』
門あさ美『ファッシネイション』
谷山浩子 『カントリーガール』
雅夢『愛はかげろう』
伊丹哲也とSide By Side 『街が泣いてた』
伊藤敏博 『サヨナラ模様』
アラジン 『完全無欠のロックンローラー』
NSP『めぐり逢いはすべてを越えて』
あみん 『待つわ』
明日香 『花ぬすびと』
まりおん 『Sea(うみ)』
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『さよならの言葉』は八神純子が歌ったものがテーマ曲として使われましたよね。
だから彼女の作った曲だと思ってた人も多いですよね。


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ポプコンの流れを変えた「ツイスト」

ラジオ版コッキーポップは深夜零時半から放送でした。
あっこれはニッポン放送の話ですが。

深夜語りかけるような優しい曲を聴いているととても癒されたものです。
ポピュラーソングコンテストの入賞曲もピアノやギターでの弾き語りの曲が多かったように思います。
これは自分で作詞、作曲し歌う「シンガーソングライター」が多かったからでしょうか。
「作曲コンクール」これがポプコンの前身です。
歌う事より曲を作る方のコンテストだったからこれもうなずけますね。
ちなみにこの「シンガーソングライター」今では死語ですね。


小坂明子が上条恒彦と世界歌謡祭に出場するという時の放送をよく覚えてます。
そのころ私は聞き始めました。
「あなた」大ヒットしましたが、コッキーポップを聞いていたおかげで
学校で誰よりも早く知っていたのでちょっと鼻高々だったのを思い出します。


小坂恭子、高田真樹子、谷山浩子、八神純子、中島みゆき、中沢京子…
綺麗な声で語りかける様な曲で癒してくれたコッキーポップ
その流れを打ち破ったのが
世良公則とツイスト「あんたのバラード」でした。


1977年、大学卒業もまじか、けじめをつけようと出場したポプコンで
グランプリを取ってしまう。
本人たちも意外だったのではないでしょうか。

世良ひとり卒業後プロになろうと思っていたので世良のナマエを全面に出し
「世良公則とツイスト」と名乗ったそうです。
世界歌謡祭でもグランプリを取ってしまい
「このままプロで行こうか」という話にもなったそうですが
予定通り解散し、ふとがね金太などと新成「ツイスト」を創りプロデビューしたのです。


その後のツイストの活躍はご存知の通り。

そしてこのツイストのグランプリ以降ポプコンの流れが変わりました。
簡単に言うとフォーク系からロック系にということでしょうか。

クリスタルキング、アラジン、伊丹哲也とSide By Side、トムキャットなどなど
ツイストのグランプリがなかったら後に続く彼等はなかったかもしれません。

当然コッキーポップで流す曲目も様変わりしてきました。

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エアチェック

我々おじさん世代には懐かしい「エアチェック」
この言葉も今では死語ですね。
ラジオやテレビの放送を録画・録音して楽しむという意味です。
コッキーポップのテレビ放送が始まった77年はビデオデッキはまだ高嶺の花。
だからあの時一回しか見れなかった映像がまた見れるのは喜びひとしおです。


「エアチェック」主にこのころはラジオでした。
私が生まれた山村では電波事情が良くなく、
きれいな音での録音などどだい無理でした。

ラジオのニッポン放送の隣にはモスクワ放送がありました。
コッキーポップをいい感じで聴いているといつの間にか
モスクワ放送の日本向けの声などが混線して来て

「ソ連なんか大きらいだー」何て思いました。
もちろんまだソ連邦崩壊前の話です。
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コッキーポップで何の曲が流れるかは事前にはわからず狙った曲をゲットするのは、なかなか大変でした。
番組を全部とればいいのですが毎日それをやったらカセットテープ何本あっても足りません。
お小遣いの少ない中学生の身には絶対無理でした。
それに今のデジタルのようにいらない曲だけ消したりとか後で編集作業など無理でした。

それでも続けて撮っていたら知らない曲なのにとってもいい曲で気に入ってしまった。
何て曲もありました。

私にとってはvol.1 に入っている
八神純子の「幸せの時」はまさにそういう曲でした。
これはメジャーデビュー前の高校生の時に八神純子が作った貴重な一曲です。

ラジオのエアチェックでコッキーポップでたぶん75年に録音したと思うのだけれど、
声は八神純子なのだけれど曲名がずーっとわからず
テレビ盤コッキーポップで歌うのを聞いてやっと曲名がわかり
そしてやはり八神純子の曲だったんだと納得し嬉しかったのを覚えています。


今も大好きな曲です。こんな風に可愛い彼女に歌ってもらいたい何て思ってましたが
おじさんになった今ではそれはもうかなわぬ夢でしかありませんね。

でもそんな懐かしい思い出などとともに当時の貴重なコッキーポップの映像がいつでも見れるとは
あの頃では全く考えられません。いい時代になりました。


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