ご当地覆面レスラー

「地方限定ヒーロー」「ローカルヒーロー」というのが時々話題になります。

あるものはゴミの分別を訴え
あるものは放置自転車の一掃にたちあがり
またあるものはご当地の特産品のPRのために
全国各地にさまざまなヒーローがいます。

「いかのおすし」を普及するために立ち上がった「いかのおすしだー」も存在します。

そんな中、ちょっと変わったものを先日テレビで見ました。
その名も「ご当地覆面レスラー」

平成の大合併で、2006年3月に誕生した、千葉県の南房総市の観光協会の物産展の催し物の一つとして登場したそうです。
旧安房郡の 富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町の7町村が合併したのですが、それぞれの七つの旧町村の特徴を生かした覆面をかぶったレスラーがプロレスをしたそうです.

たとえば特産品をかたどった「富浦びわマスク」 
野島灯台が名物の「白浜灯台マスク」 
さらには「丸山風車マスク」
など地元の方々に大受けだったようです。

中に入っていたのは千葉を中心に活動するプロレス団体、KAIENTAI(かいえんたい)道場のメンバーで多彩な技で「プロレスってこんなに面白いんだ」と好評だったそうです。

ご当地覆面レスラー中心メンバーの筑前さんはメキシコで地元に密着したプロレスをまなびその面白さを日本でも伝えたいと常々思っており、ちょうどこの企画はぴったりだと思い始めたそうです。
ちなみにメキシコでは「サッカーは金持ちの見るスポーツで貧乏な人はプロレスを見る」
そういう感覚なんだそうです。

面白い企画で地元密着で地域活性につながればいいですよね。
私の田舎でもやってもらえないかなあ。

mariru

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