[PR] フロアーコーティング 大量のバッタ:良い話、気になる話いろいろ

大量のバッタ

大量のバッタとツボカビかえる

関西国際空港の滑走路にトノサマバッタが大量発生したそうだ。
その数「一千万匹」!? いやはやびっくりの数字である。
発生したのは8月に新たに開通する第二滑走路だそうだ。
このまま放置すると鳥が大量に集まって来たり、バッタがジェットのエンジンに詰まったりだとか悪良い影響が予想されるので駆除することに決めたということでその様子をニュースの映像でやっていた。

さてここで私は思ったのは「ツボカビ」の話である。これも数日前のニュースでも取り上げられていたが、「ツボカビ」に対してはほとんど何の対抗手段もなくカエルがかかってしまったら90%以上の確率で死んでしまうという。そして今までペットで飼われているような輸入種がほとんどその被害を受けていたのが、ついに日本の野生種にも感染が見つかってしまったという。これはえらいことである。大変なのである。

生態系の中での食物連鎖に真ん中に位置するカエル君たちがいなくなってしまったら…
虫が大発生してしまい、今回の関西空港のようなことが日本中で起きてしまう怖れがあるということなのだ。

映画だとか、ドキュメンタリーの中のことだけだと思った、「バッタの大発生で向こうが見えないくらいで過ぎ去ったあとは草一本残っていなかった」なんてことが日本でも起こりうるということなのである。 

うーんどうしたらいいのだろう?
「弱っていて動きが鈍いカエルを見つけたら即座に保健所か近くの獣医さんに知らせる」
残念ながら一般庶民の我々にできることはこれだけだろう。